「ごろごろの滝」ゲームの中に出てきそうな何ともファンタジーを感じる名前の滝があります。
名前の由来は、川が増水するたびに、川の中の巨石がごろごろと音をたてるからとのことですが、その由来自体がファンタジーな世界で考えられそうな名前です。
高さは、十五メートルほどらしく、それほど大きな滝ではありませんが、滝としての実力は十分であると思います。この滝は滝壺がなく、川に直接落ちている感じになりますが、その川がまた清流です。
実はこの滝、道路沿いにありそこを通れば誰でも見れる滝ではありますが、周りの集落は過疎地帯でもあり、また廃村も多くあります。
この先に、平家の落人伝説のある村(ほぼ廃村)があるのですが、この道自体冬季通行止めになるようで、つまりは人が生活ができない地区ということのようです。
多分廃村したのが先なのだと思いますが、誰も住んでいないのに、なぜ通行止めをするのか?ちょっと不思議です。確か、お一人関係者が、村に戻ったとか聞いた気もしますが、冬は住んでいないのかな?