養老といえば、養老の滝が全国的に有名だと思いますが、その近くに赤岩大神があります。
最初の印象は、名前がおかしいと思いました。大神と言う名前の神社は、あまり見たことがない気がします。
しかも、「おおかみ」ではなく「だいじん」と読むようです。
この神社は、神社本庁に所属していない神社とのことですが、おそらく所属していたら大神という、社名はつけらないのでと思います。
どこの神社もおそらく生き残りをかけて、神社本庁へ所属したのだと思いますが、所属せずに生き残っているのは、凄いことではないかと思います。
由来等は、公文書にはほぼないようで、言い伝えで龍が洪水から守ったとかの伝説があるようです。また、手水舎がカエルであり、所々カエルが置いてあります。
カエルは珍しいといえば珍しいですが、椿大社など古拙にもカエルが使われています。
龍の伝説があり、でも手水舎がカエルであり、大神と名乗り、神社本庁に所属がない。
赤岩と言う磐座を想像できる名前で、資料が残っていない、そしておみくじは十円以上の賽銭でひけるようです。
まさに謎ですが、きっと氏子さんや地元の人に受け継がれた、連綿と存続させ続ける言い伝えがあるのだと思います。そして本殿には、鏡があるのが見えました。
この大神には、実は奥宮があり、そこに岩が祀られています。
そして、この山には古墳があるようです。