「近江の海」昔そんな風に言ったと言うのを、小説か何かで読んだことがあります。
確か、今参の方が、沖島に島流しなった話だったような気がします。
琵琶湖はもちろん日本最大の湖ですが、実際に行ってみると湖であるにもかかわらず対岸が見えない場所が多くあり、「近江の海」と言う言葉には、なるほどと思わされれます。
また、至るとこに漁港があります。
場所によっては、観光地としは廃れている場所もありますが、しかし少しくらい寂れていたほうが、個人的には好きですし、有名な観光地では、なかなか好きなように写真も撮れませんから。
まあ、そんなマイナーところしか行かないので、観光地として確立された感動的な風景や写真が撮れないのかも知れませんが、それでもそう言ったところは撮らなくてもいいかと勝手に思っています。
波止場、浜辺、水平線・・・全く海と変わらないような風景が広がります。
考えてみれば、それは結構面白いことのように思われます。