摂氏40℃の情熱

 夜は随分と涼しくなったように感じます。

窓の外では 早くも鈴虫がないているようです。

しかし 昼間 太陽が出るとあっという間に灼熱の夏が戻ってきます。


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 少し前のことですが、久しぶりにカメラを持って数時間の撮影に行きました。ほんの1,2時間しか時間もありませんでしたし、何よりも灼熱といっていいほどの天気でした。

 外にいるだけで汗が次から次へと流れでて来ます。
時間に追われているのと、暑さもあり適当にシャッターを切って切り上げることにしました。  
30分ほど歩くと小さいの花畑がありますので今日はそこまでにしようと思い進んで行きます。

 その時1頭の蝶が目の前を飛んでいきます。

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 とくに珍しくもない どこにでもいる蝶です。
赤い花の蜜を吸っています。
近づくと逃げます・・・・・そして そっと逃げた後の花に近づいて座ってしばらく様子を見ることにします。蝶には地面に止まるにせよ花に止まるにせよ お気に入りがあるようです。私達には、感じないなにか特別なものをその場所や花に感じるのでしょう。

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 独特の飛び方をしながら グルっと旋回し一旦遠くの方に行きました。
その後恐る恐る様子を伺うように少しずつ近づいてきます。
その場所で 息を殺してじっと待つと また同じ花に戻ってきました。

 灼熱の赤い花 蝶・・・・・・d0047078_833582.jpg

そんな言葉があたまをよぎります。といってもイメージなので 南国の花でもないし蝶もどこにでもいるウラギンシジミですが・・・・・笑

 額から 流れる汗 蜜を少し吸ってはまた飛んで行き いろいろな花の上を飛び回りながら戻ってきては また蜜を吸う。

 花の赤色が写りこんでいるのか おそらく実物よりは幾分赤みが濃く見えた気がします。
それらが頭の中で混ざり合って 何か情熱的なダンスでも見ているかのように思えました。

 摂氏40度の中で 頭の中は空っぽな状態でしたのでどこかショートしていたせいかもしれませんが、なにか情熱の国の音楽やダンスが頭の片隅で空回りしていました。その時の音楽はキューバンミュージックでした・・・が。

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 帰り道頭の中で 何故かコーヒールンバが聞こえていたように思います。

 妙に面白く感じた一日でした。
   
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by squeu | 2005-08-21 08:25 | ありふれた日常


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