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森の宝石 ハンミョウ

こんばんは

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今回はハンミョウについてです。
場所はいつもと同じ雑木林ですが、実はここ2、3年あまり見ませんでした。全く見ないわけではありませんが、写真に撮れない程度、まあ失敗する程度の距離感と個体数でしたが、今年は昨年よりも多く見かけます。
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実はハンミョウも昔(10年前後前)は、沢山いたんですが最近はニワハンミョウは見るもののハンミョウは稀にしか見ませんでした。それがどういうわけだかわかりませんが、そういう類で言えば、カワトンボも昔はハグロトンボばかりでしたが、最近はニホンカワトンボばかり見るようになり、ハグロトンボはほとんど見かけなくなりました。
途中何年か空いていますのでその間のことはよくわかりませんが。
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話を戻します。
このハンミョウですが、「森の宝石」と言われるだけあってなかなか綺麗な、というよりもゴージャスな感じですが、しかしそこは虫です。かわいいということはなく、どちかと言うとグロテスクなのではないかと思います。
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しかしそれはアップで見た場合であり、目で見ている間は、キラキラ光るその体を見ると「森の宝石」という言葉に頷きます。とくに今年はしっかりと見ることができましたので、とくにそう感じたのかも知れませんが、見ればついつい撮ろうと思える被写体であります。
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by squeu | 2015-05-27 21:00 | 雑木林 | Comments(0)

ジャコウアゲハの香り

黒い影が一瞬目の縁を横切るように掠める。
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ほんの一瞬のために一体なんであるのかわからないが、蝶は良く同じ場所に戻ってくることが多い。もちろんそのまま飛んで行くことも多々有る。とくにアゲハ蝶などの大型の蝶は飛翔力が高いせいか、結構なスピードであっというまに見えなくこともあり、そうなると撮影はほとんどできない。
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息を殺して、少しの間待っていると、案の定戻ってきて花の蜜を吸い始めた。
真っ黒な羽と体に赤い派手な模様を纏っている「ジャコウアゲハ」だ。
見ようによっては、暴走族や走りやなどに見られるファイアーパターンのようにも見え、そう考えると実に不思議な自然の造形だ。
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このジャコウアゲハは、名前の通りジャコウの匂いがすると言われているが、今回そんな匂いは感じなかった。もっと近づく必要があるのかも知れないが、赤と黒のコントラストは、ある意味非常に美しいと改めて思った。
美しいものにはトゲがあると言うが、実はこのジャコウアゲハは毒を持っている。毒を持っていると言っても、食べなければ問題ないので、あくまで捕食者に対してのものだが、それゆえにこのジャコウアゲハに擬態する蝶もいる。
「クロアゲハ」「ナガサキアゲハ」「アゲハモドキ」などが、その代表であるとのことだ。
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このジャコウアゲハも、しっかり撮れたのは今回が初めてのような気がする。
最初、花に止まってそのあとすぐに飛んでしまったが、道の反対側の葉っぱに結構長い時間止まってくれた。いつも、確認もしっかりできないうちにあっという間に飛び去っていくことが多いので、非常にラッキーだった。
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ところで、この蝶ー正確には幼虫には面白い別名があるようだ。
「お菊虫」と言うらしい。このお菊というのは、誰でも知っている階段「皿屋敷」の悲劇のヒロインに由来するらしい。
なんでもジャコウアゲハの幼虫が大量発生し、後手に縛られた女性の姿に見えるところから、そんな風に言われたとのことだが、このお菊虫は志賀直哉の「暗夜行路」にも出てきている。
我々が想像する、夜の蝶や妖艶で不気味なイメージの原風景はこんなところからきているのかも知れないと勝手に想像している。
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このジャコウアゲハを見ていると、そんなイメージがピッタリするような思えた。

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by squeu | 2015-05-21 21:55 | 雑木林 | Comments(0)

なぜか良くみるトラフシジミ?

前々回、「リベンジトラフシジミ」という記事を書きましたがその後もトラフシジミを見る機会がありました。
遅く3、4週続けて見ていますが、例年に比べると非常によく見かけています。
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もちろん、私が気づいていないこともあると思いますが、今回見るのは雑木林に入る接続道でからなずと言っていいほど通る道ですので、おそらく毎年見逃すことはないと思われますので、やはり今年は発生数が多いいのではないかと思っております。
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さて「トラフシジミ」と言う名前ですが、名前の由来を想像し辛いのではないでしょうか?何故、この名前が付いているのか?実はこの名前は純然たる和名で「虎斑」と書くようです。ようは縞模様の羽が、名前の由来のようです。
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で今年は春型だけでも、4回見ましたが、4回目はいつも通る道の脇です。
しかも、産卵をしていたようです。ということは、夏型もここで見られる可能性が非常に高いということになります。
ここで羽化するのは間違いないでしょうから・・・。
なんでいままで気がつかなかったのか? と多少腑に落ちないとというか、納得できない部分もありますが、事実でありますので不思議に思いながらも一応納得しております。
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しかしながら、上で言っております発生数の問題もおそらくあると想像しております。
毎年同じところに行っていると、その年にとくに見ることができる蝶、というものがあるように思われます。つまり、どの種も発生率が毎年違っていると思われます。
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蝶ではありませんが、カワトンボの発生数もやはり毎年違っているようですし、毛虫の発生数もやはり多い年と少ない年があるようです。
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いままでの感想ですが、今年は蝶の発生が多いような気がしております。
私が出会っていない蝶で確認されたものすでにあります。「キベリタテハ」と「ギフ蝶」です。ギフ蝶は3、4年振りに見られたようです。
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楽しみでありますが、少し憂鬱でもあります。
最近よりメジャーな散策コースになっているようで、休日など休憩所に100人以上いたりします。
うーん、昔は誰も来なかったんだけどな・・・・



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by squeu | 2015-05-15 21:33 | 雑木林 | Comments(0)

いつもの場所の新たな出会い

少し大げさなタイトルとなっています。
新たなと言っても、いつも行く雑木林でのことです。
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比較的頻繁に行っておりますので、いつもと同じと言ってしまえばそれだけのことです。が、時折新たな発見?というより出会いがあります。
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実際のところ、出会いというのも大げさな話であり、単に私が気づいていないだけのことですが、初めて撮影した、初めて見た、というのもの少なからずあります。ただ、鈍感力に優れた私は、ただ道を歩いているだけで気がつかないものの方が多いように思えます。
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でもそれでいいかと思っています。ただ散歩の延長でぶらぶらと歩いて、何かに気づいたときにシャッターを押す。蝶にしてもそうですが、必死に調べたりすればおそらくもっと効率的にたくさんの種類が撮れると思いますが、ゆっくりでいいように思います。
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今回、たぶん初撮影したのは「ニジュウヤホシテントウ」です。
いままで見たことはるような気がしますが、実際撮影して種を確認しないと記憶にも残りません。で、おそらくです。
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まあ、てんとう虫となると、わざわざ撮影しているわけではないので、気が向き偶然いることに気がついたときしか撮りませんが、この甲虫系結構いることはいますが、あまり撮りません。たまには程度ですが、テントウムシもおそらく5種類程度しか見たことないと思いますので、また機会があれば撮りたいと思います。
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そんな小さな出会いに一喜一憂しながら、今週も同じ道を歩きます。

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by squeu | 2015-05-12 20:04 | 雑木林 | Comments(0)

リベンジ!トラフシジミ

こんばんは
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少し間が空きました。そう気をぬくとついついサボりがちになります。
以前、トラフシジミについて、毎年見るがなかなか撮影できないことを書きましたが、なんと今シーズンは、トラフシジミと再会いたしました。
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実はこの後にさらなる再会もしています。
なんでしょう? 今年は蝶が多いのでしょうか? 前回紹介したツマキチョウもそうですが、例年よりも撮影恵まれている気がします。
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良くわかりませんが、毛虫の数辞退は昨年の方がはるかに多いと思います。と言っても毛虫はほぼ蛾の幼虫なんですが、しかし蝶自体は今年は豊作なんでしょうか?
まあ そうじゃなくてもそう信じて森に通いたいと思います。
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今回は給水中のトラフシジミです。
場所は、行くたびに必ず通る場所で、もう少し時期が降れば、ウラギンシジミやセセリチョウなどがよく給水している場所です。ここでトラフシジミを見たのは、初めてですが、もしかしたら私が出会っていないだけかもしれませんが。
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ともかくまともに撮影できたのは、これが初めてです。(十分に不十分な気もしますが、それは腕ということで・・・笑)
蝶だけに、チョウーラッキーですが、実は2,3週間後再びトラフチョウの撮影ができました。うーん、やはり今年は例年と少し違い、チョウが多く発生しているように感じます。次は、トラフチョウのうんちくと合わせて紹介したいと思います。


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by squeu | 2015-05-09 22:47 | 雑木林 | Comments(0)

「スプリング・エフェメラル」 ツマキチョウ

みなさん こんばんは

ゴールデンウィーク最後の更新となります。
少し小洒落たタイトルにしてみました。そう僕だってやればこんなことだってできるんだと言うことを理解していただければ幸いです・・・誰に???
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と言っても、ただの受け売りなんですが・・・「スプリング・エフェメラル」春の儚い命という意味のようです。このツマキチョウですが、一年に一度早春にしか成虫にならないようです。つまり貴重・・・ツマキチョウ・・・
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少し苦しいところは華麗にスルーしておいてください。
このツマキチョウですが、いつも行く雑木林にいたんですが、今ままでそこで見た記憶がないんですが・・・もちろん 私が見落としているのは確かなんだと思いますが、それでも同じ場所に十数年行って、いつも通るところで見ると言うのもなんとも不思議です。
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私の記憶では、このツマキチョウは、少し大きな河川敷に住んでおり、私の知っている生育地ではなく、それがいつも行っている森なので結構驚きました。
まあ、確かにそれほど大きくはないですが、里山ですから沢山の川が流れているんですが??? まあ とりあえずラッキーでした。
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その2週間後には、全く別の場所でツマキチョウのメスもいました。今度は河川敷と言うよりは、森の小道でした。
とはいえ、そこらじゅうに小川があるんですが、河川敷とは言えない場所であったのでびっくりしました。
なんにしろ、2週間空けて違う場所で、メスとオスを撮影することができました。
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ちなみに、ツマキチョウはモンシロチョウなどと同じ仲間になります。

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by squeu | 2015-05-06 20:06 | 雑木林 | Comments(0)

早春の山道 その二

在庫整理その2でございます。

春と言えば花でございますが、桜などは少し極端な気もしますが、それでも全体的に花が咲く期間はそれほど長くないように思います。
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あっと言う間に咲いて、あっと言う間に散っていく花が結構あります。
ちなみに私は花の名前は全く詳しくありませんが、それでも何を写真に撮るかと言うと、やはり花は大きな被写体の一つであると思います。
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そして最近はあまり撮っていませんが、葉なども好んで撮っておりました。この春は新緑の季節です。
目に眩しいほどの初々しい緑が森には溢れています。そして多くは葉っぱは、すぐに食べられ始めます。
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この季節は、毛虫が上から降ってくる季節でもあります。
また、今年は早く暖かくなったせいか、その数もすでに結構なものです。この毛虫と蜘蛛巣はどうしても好きになれませんが、まだ当分はこの攻撃が続きそうです。
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それを思うと、森へ行くのを躊躇する自分がいます。

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by squeu | 2015-05-05 20:38 | 雑木林 | Comments(0)

早春の山道 その一

こんばんは

今回は少し溜まった写真の在庫整理と言うことで、早春に散策し撮影したものを貼らせていただきます。
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現在、ブログ以外に何もやっていないので、この闇から闇へと葬りさられるものが結構な数になります。しかし、せっかく撮ったので、今年は時々このような形で使って行きたいと思います。
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この山歩きですが、やはり春が一番面白いのではないかと思います。
と言いますのも、この時期は行くたびに新しい何かを発見するので非常に楽しく感じます。
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もちろん冬が終わった反動も非常に大きいと思います。こちらがそう感じるのと同じように、森の生命が活発に動きだし、私たちが感じる高揚感と、森の花、昆虫、鳥などあるゆる生命の鼓動とリンクしているのではないかと思います。
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それが「春」なのではないかと思います。



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by squeu | 2015-05-04 21:21 | 雑木林 | Comments(0)

蛾と蝶の境

みなさん こんばんはです。

今回もベタな話題です。
子供の頃よく見たモンシロチョウなど、平地にいる綺麗で可愛らしいチョウ、これが一般的な認識であるとするならば、森や雑木林を棲家としているチョウには、地味なものが多く、知らなければ蛾と認識されるであろう蝶が多くいると思います。
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そして非常に乱暴にいうならば、蝶=かわいい、蛾=かわいくない、という認識が一般的であろうと思います。
この認識であると、森を棲家にするいくつかの蝶は、間違いなく蛾と言うことになろうかと思います。
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実際は、蝶と蛾は幾つかの特徴で区別はされていますが、その特徴では区別しきれない種も存在します。
私が良く行く森では、その代表的な蛾の一つである「イカリモンガ」が生息しています。
昼間に活動し、花の蜜を吸い、羽を立てて止まる、また触覚もどちらと言うと蝶に近いように見えますので、逆に蛾である特徴に当て嵌めると結構難しいのではないかと思います。
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まあ、実際はいろいろとあるとは思いますが、もともとこの蛾と蝶をはっきりと区別していない国もあるようです。みなさんもご存知通り英語には、その区別がありません。どちらもバタフライのようです。
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もともと蛾が先に誕生して、蝶はその後派生したようですので、基本同じ種のようです。まあ、虫、本人たちにはどうでも良いことであるとは思いますが、逆にこの種は、擬態したり、偽の目を持ったりと目立たない工夫を多くしている種でありますので、蛾と思われた方が幸せなのかもしれません。
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今回は、毎年ついつい書いてしまういつもネタでしたm(_ _)m


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by squeu | 2015-05-03 22:04 | 雑木林 | Comments(0)

季節外れな桜

こんばんは!

遅ればせながら、私も桜ネタをやりたいと思います。
もちろん、桜の季節はとうに過ぎています。通常は大体1週間程度の短い間にたくさんの人々が花見に繰り出すわけですが、もちろん私は基本行きませんし、満開の桜を撮りに行くことも、まあありません。
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そんな私でも一応桜は、毎年撮っています。
そして今年も撮影しました、一応。本当に一応程度ではあるのですが、森の桜の開花は一般的な桜よりも少しずれています。
桜の季節は4月の始めで終わりというのが一般だと思いますが、葉桜を含めれば、4月下旬近くまで咲いているものもあると思います。
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もちろん桜の種類によるというのもありますが、少し遅めでありますが、植林されたものではないので、一列に桜が並んであるこもなく、転々と比較的ひっそりと咲いています。正直桜にあまり思い入れがない私ですが、そういったものはやはり撮ります。
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そして、その静かに佇んでいる桜たちの花が全て落ちると、一つの季節が終わり本格的に暖かくなると感じます。
花びらが地面や水面に揺られるのを見ると、寂しいと感じると言うことはありませんが、一つの「詫びと錆」の世界がそこにあるのように思われます。
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一応今年撮影したものを貼りますが、見直すと昨年の方が良いものが撮れていたようですが、それも一期一会ということで来年にまた期待したいと思います。
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by squeu | 2015-05-01 23:50 | 雑木林 | Comments(0)