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チョウトンボの池

「チョウトンボ」は、あまり一般的なトンボではないと思います。
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しかし、非常に珍しいかと言えば、そうでもない。一般的なトンボと言えば、赤とんぼやオニヤンマなどは誰でも知っているトンボですが、それほど一般に知られていないトンボといえば、以前紹介したハッチョウトンボや、このチョウトンボではないかと思います。
まあ、イトトンボもいますが、その中間くらいの知名度ではないかと思います。
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このハッチョウトンボやチョウトンボは、いる場所がある程度限定されているのが一般的に知名度がない理由であると思いますし、トンボの種類の中でも見れば目を引く種類であると思います。
いる場所は、決して人の住んでいるところから離れた場所と言うわけでもなく、実は以外と身近なところにいたりしますが、それでもその場所を知らないとなかなか見ることができません、
逆に知っていると、行けば必ず見ることができる種類であると思います。
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で、先日チョウトンボを見に行ってきました。
チョウトンボは、蝶のようにひらひらと飛ぶことから名付けられたらしいですが、特徴は黒い翅が光のあたりかたによりいろいろな色に変化することです。
なんとも不思議な翅を持っています。
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ちなみにこのチョウトンボのいる池は、民家のほんの近くで残念ながら不法投棄とかされていますので、決して私たちの生活圏から大きく離れている場所というわけでもなく、特別に保護された自然がある場所でもありません。
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しかし、蝶にしても山に住む蝶は、あまり一般的でないのと同じかもしれませんが、どちらもいるところにはいて、気づく人しか気が付かない存在であるように思います。
ただ、どちらの種も街の中では住めないであろうと思います。チョウトンボあたりは時々街から少し離れたところで見ることはありますが、気にしていないのか以外とだれも気が付きません。
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単に興味の問題かも知れませんが、日頃の生活圏から少しだけ出てみると、さまざまな自然が私たちの身近にあります。
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by squeu | 2014-07-20 22:31 | 昆虫 | Comments(0)

不思議な形の虫、オトシブミ

「オトシブミ」と言う昆虫がいます。きっと「落とし文」と言う言葉からついた名前であると思います。
「落とし文」は、昔の人が直接渡すには憚られるような手紙を道に落とした振りをして相手に届ける手紙ですが、なんとも風流な名前の虫です。
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森の中を歩いていると、何故か葉っぱがロールケーキのように丸くなっているのを誰でも見たことがあると思いますが、それを作っているのが、オトシブミです。
あれか?と思った方もいると思いますが、その正体を見た人は以外と少ないのではないでしょうか?
もちろん本格的に昆虫撮影をしている方にとっっては、初歩的である身近な虫ですが、私自身恐らく写真を撮るようになっていなければ気づくことはなかったと思います。
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と、言うのもこの虫の体調は、7〜8mm程度しかありません。
それを森の中で見つけるとなると、意識して探したりしない限りなかなか見つかるものではないと思います。
まあ、それを写真に撮ろうと思う方も更にいないと思います。
先ほど体調の話をしまいたが、最初の赤いのがオトシブミです。後半の黒いのがたぶん、エゴツルクビオトシブミだと思いますが、こちらも体調5〜8mm程度です。
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つまり写真に撮るにしても相当小さい被写体でありますので、そこまで苦労して撮ろうと思う方はあまりいない気がします。が、そこはマクロ好きを自認する私ですので、小さいものを見つければ、喜んで撮ろうとします(自認しているだけで決して上手く撮れませんが)。
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ちなみに撮影機材は、ソニーのA77にむか〜しのミノルタ50マクロにたぶん2倍のテレコンを付けていたような気がします。たぶんはEXIF情報もレンズしか出て来ないので記憶です。
まあ、それほど高感度がが強いカメラではないので、マクロ撮影は一苦労というところですが、少し前は、ISO100オンリーの手振れ補正無しを考えれば、私に取っ手は使い切れないほど高性能とも言えるんですが・・・笑
ほんとうは、A700で撮ったと記憶していましたが、違っていたようです。
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まあ、そんな感じで撮ったのが今日の写真ですが、写真の善し悪しは置いておいて、このオトシブミは、実に不思議な形(容姿)をしております。
もちろん、長い年月をかけて生きるのに適した形に変わって来たのだと思いますが、私にはどうしても何に対して適切でこういった形に辿り着いたのかが想像できません。
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やはり生き物には、バランスと言うものがあると思います。
移動するにしろ、飛ぶにしろ、重量バランスが撮れていないと本来持っている運動能力をフルに発揮できないと思いますし、進化とはそう言ったものに特化していくものだと思いますが、一体 この虫はどういう進化をして来たのか?何が生き残る鍵になって子孫を繁栄させているのかピンと来ません。
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他にもたくさんの不思議な形をした虫や生き物が森にはいます。
写真を撮るようになってから、そんな不思議なものを目にする機会が増えたように思います。
ただ、その不思議を一つも解決できていませんが・・・・笑

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by squeu | 2014-07-13 19:29 | 昆虫 | Comments(0)

Pentax MX-1で雲海を撮る

少し前になりますが、仕事で新潟に行って来ました。
新潟へは、夕方飛ぶ空の便を利用しましたので、チャンスがあれば久しぶりに「雲海」でも撮って見ようと思い、こちらも久しぶりにMX-1を持ち出してみました。
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日頃、写真を撮りに行くときは、デジイチを持って行くのでなかなかこのカメラの出番がやってきませんでしたが、久しぶりの出番です。と、いうかこういう時じゃないとなかなか使えません。
今回は、雲海ばかりの単調と言えば単調な写真・・・えっいつも単調?・・・おじさんは、細かいことを言う人は嫌いです。
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と、言うことで話を進めます。
まあ、小さなプロペラ機ですので、いい席に座れないとプロペラや翅が邪魔でなかなか撮れません。まあ、そこは運任せとなるのですが、今回はぎりぎりセーフでした。たぶん・・・
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夕方に向かう飛行機は、ちょうど夕日が撮れたります。まあ季節によるのですが、今の時期だとちょっと夕日には間に合わないかもしれません。それに雲の形というのもあります。しかしそこはとりあえずなんでも撮ればいい的な素人むき出しの私ですので、とりあえず撮ってきました。結局、なんでもOKな私です。
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久しぶりに見る雲の上の夕日になりますが、本来は雲の形とか日の射し方とか、もっと綺麗な夕日を見せろとか、いろいろな注文をつけたいところではありますが、自然はなかなか結うことを聞いてくれません。
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それともう一つ大きな問題があるのを、賢い私は直ぐに気が付きました。
「窓が汚い」
窓を開けたいところではありますが、当然そうはいかずに成り行き任せに撮るしかない状況ですが、汚れや傷に光が反射して惨憺たるものです。
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そこでおじさんはちょっとだけ考えて、望遠で誤摩化せないかと試行錯誤を繰り返したのが今回の写真です。(本当は望遠を使っただけで後は何も考えずに撮っています)
まあ、誰の参考にもならないことは請け合いではありますが、こんな風に撮れたよ的に撮って頂ければ幸いです。
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刻々と変わりゆく光、雲の形、空の色、それらが合わさりながら単純な色の世界が写り変わって行きます。そして、静かに色は濃さを増してやがて雲の間の一筋の光へと変わってきました。
その時の天気や雲の状態は決していいとは言えませんでしたが、それも一つの空の演出であるように思われます。

そして、おじさんは一人窓にへばりついて、一瞬を逃さないようシャッターを切ります。
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その後ろで、キャビンアテンダントの方が、怪しいものを見るような目をしていたことは、気づいていましたが心の中でなかったこととして処理することにしました。
いいじゃない、ちゃんとルール守ってるんだから、著作権のない空くらい自由に撮らせてくれたって・・・そう思いながら、一日が終わり行く様をゆっくりと静かに見ていました。
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人生いろいろとありますが、この一瞬の静寂を感じる景色の中にいると、日頃の柵が溶けて行くような不思議な感覚を覚えながら・・・静かな時を・・・

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by squeu | 2014-07-06 19:15 | ありふれた日常 | Comments(0)

ハッチョウトンボの湿地帯 2014

久しぶりにハッチョウトンボの撮影をしてきました。
以前、だいぶ昔ではありますが「ハッチョウトンボの湿地帯」という記事を書いておりますが、2014年度版と言うことで記事を書きたいと思います。
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えっタイトルが思い浮かばなかった?
まさか、そんなことはありません・・・たぶん・・・まあ少しはあるかも・・・。

さて本題ですが、ハッチョウトンボを初めて見た人の感想は、「うわっ小さい!」と思わず声が出そうになると思います。その感動を記事に入れようとするのは人の常です。そして、ハッチョウトンボの記事で良く見かけるのが、その小ささを説明しようと四苦八苦している記事です。確かにハッチョウトンボは小さいのですが、写真を撮る方は、マクロまたはマクロ的に撮りますので、その小ささが画面では伝わらないと感じるようです。
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そこが写真の難しさなのかも知れませんが、小さいものを大きく撮る、つまりマクロ撮影をし始めると結構嵌ってしまってなんでも大きく撮ろうとします。いわゆるマクロ馬鹿とでも言いますか、まあ私もその一人であります。
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そして以前の私もご多分にもれずに必死にその小ささを説明しようとしていました。そして今の私もそれをしようとしています。そうです、おじさんに成長はないんです。
図鑑などを見ると、体調18mmとなっておりますが、実際の大きさは以外と個体差があるようです。まあ、それでも十分に小さいのですが、もし興味のある方は一度自分の目で見られるときっと感動できると思います。
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また、その小ささのためがハッチョウトンボの雌は、ヒラタアブに擬態していると説もあるようですが、良く見かけるホソヒラタアブの体調は11mm程度なので、擬態としては無理があるのではと個人的には感じておりますが、まあそこは信じる人は信じればいい的な感じでいいかと思います。
そう、おじさんは成長もしないし、こだわりがあるようで結構いい加減な生き物なんです。そこだけは女子高生と通じるものがあるように思います。
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まあ、そんなどうでもいい話はさておき、小ささの説明としては、ハッチョウトンボが留まっている草のボケ方かたとか、草の先端の水滴で判断していただければいいかと思います。

さてこの場所ですが、数年行っておりませんでした。理由は、万博で注目を集めて人がたくさん来るようになったので、少し遠ざかっていると、海外に駐在させられてまた遠ざかりました。
しかし現在は、少し落ち着いたように思えます。もちろん人はたくさん来ていますが、脇道に入ると以外と人に会いません。少し人も減ったように思います。
個人的には、人が多いと蝶などの撮影が難しいので、行かなくなります。
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まあそれはさておき、昔に比べてハッチョウトンボの数が増えているようでした。あれ以来里山の保護が行われるようになり、ここの湿地帯も足場以外の場所は入れないようになっています。
昔は、どこでも行き放題でしたが、個体数が増えたのは保護のお陰かも知れません。しかし、昔いたトンボや草花の中にも姿を見なくなったものもいます。逆に昔見なかった草などがあったりと、なんとなく生態系が少し変わったんじゃないかと感じ、時々少し複雑な気持ちになることがあります。
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by squeu | 2014-07-03 19:53 | 雑木林 | Comments(0)