2014年 07月 06日 ( 1 )

Pentax MX-1で雲海を撮る

少し前になりますが、仕事で新潟に行って来ました。
新潟へは、夕方飛ぶ空の便を利用しましたので、チャンスがあれば久しぶりに「雲海」でも撮って見ようと思い、こちらも久しぶりにMX-1を持ち出してみました。
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日頃、写真を撮りに行くときは、デジイチを持って行くのでなかなかこのカメラの出番がやってきませんでしたが、久しぶりの出番です。と、いうかこういう時じゃないとなかなか使えません。
今回は、雲海ばかりの単調と言えば単調な写真・・・えっいつも単調?・・・おじさんは、細かいことを言う人は嫌いです。
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と、言うことで話を進めます。
まあ、小さなプロペラ機ですので、いい席に座れないとプロペラや翅が邪魔でなかなか撮れません。まあ、そこは運任せとなるのですが、今回はぎりぎりセーフでした。たぶん・・・
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夕方に向かう飛行機は、ちょうど夕日が撮れたります。まあ季節によるのですが、今の時期だとちょっと夕日には間に合わないかもしれません。それに雲の形というのもあります。しかしそこはとりあえずなんでも撮ればいい的な素人むき出しの私ですので、とりあえず撮ってきました。結局、なんでもOKな私です。
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久しぶりに見る雲の上の夕日になりますが、本来は雲の形とか日の射し方とか、もっと綺麗な夕日を見せろとか、いろいろな注文をつけたいところではありますが、自然はなかなか結うことを聞いてくれません。
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それともう一つ大きな問題があるのを、賢い私は直ぐに気が付きました。
「窓が汚い」
窓を開けたいところではありますが、当然そうはいかずに成り行き任せに撮るしかない状況ですが、汚れや傷に光が反射して惨憺たるものです。
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そこでおじさんはちょっとだけ考えて、望遠で誤摩化せないかと試行錯誤を繰り返したのが今回の写真です。(本当は望遠を使っただけで後は何も考えずに撮っています)
まあ、誰の参考にもならないことは請け合いではありますが、こんな風に撮れたよ的に撮って頂ければ幸いです。
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刻々と変わりゆく光、雲の形、空の色、それらが合わさりながら単純な色の世界が写り変わって行きます。そして、静かに色は濃さを増してやがて雲の間の一筋の光へと変わってきました。
その時の天気や雲の状態は決していいとは言えませんでしたが、それも一つの空の演出であるように思われます。

そして、おじさんは一人窓にへばりついて、一瞬を逃さないようシャッターを切ります。
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その後ろで、キャビンアテンダントの方が、怪しいものを見るような目をしていたことは、気づいていましたが心の中でなかったこととして処理することにしました。
いいじゃない、ちゃんとルール守ってるんだから、著作権のない空くらい自由に撮らせてくれたって・・・そう思いながら、一日が終わり行く様をゆっくりと静かに見ていました。
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人生いろいろとありますが、この一瞬の静寂を感じる景色の中にいると、日頃の柵が溶けて行くような不思議な感覚を覚えながら・・・静かな時を・・・

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by squeu | 2014-07-06 19:15 | ありふれた日常