水は乾いた体を潤し、乾いた気持ちにヒビを入れる!

10分程度の待ち時間があり、結構疲れていた私は、水分がとりたくなりました。
そこに偶然のように、パン屋(売店)があります。一旦は、こんなところで買ったら高いだけだと思いましたが、たかが水です。大したことないと思った私は、意を決して水を取り、店のニーちゃんに「いくらだ!」と聞きました。
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若く愛想のいいニーちゃんは、私に笑顔を見せて
「2ユーロ」
そう、2ユーロね。私は小銭をだしにーちゃんに渡すと、ゴクゴクと水を貪るように飲みました。
列車は、そこそこ快適で私が乗った車両には4、5人程度しかのっていませんでした。ちょうど夕方になる4時頃から5時過ぎの列車で1時間10分ほどです。
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まったりとした時間を過ごしていると、突然頭に直接疑問符を投げかけられます。
「2ユーロ」・・・あれ、2ユーロっていくらだ????しばらく計算ができませんでしたが、はっと気がつきます。えっ260円もするの・・・あの水。たっけー!

そう、疲れ切って身も心も乾いて傷だらけの私の傷口に、塩をグリグリと塗りこんでくる! それが私の見たドイツの正体です。やっぱ、アジアは安いしアジアのほうがいいんじゃない?
改めてそう思いました。
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そんな私の傷つき乾ききった体と心とは裏腹に、電車だけは順調に進み、ほぼ定刻でStuttgartに着きました。
初 ヨーロッパの町がこのStuttgartとなります。
まず駅の構内に売店がありますが、結構美味そうなものが並んでいます。横目で値段を見ていると、コーヒー0.99ユーロとか書いてあります。
水が2ユーロでコーヒーが0.99? いくら高速鉄道や空港が高いからって、高すぎだろ!

と、大声でいいたいところですが、私も大人です。心の中で大声で突っ込んでおきました。

建物を出ると、意外な光景が現れます。
人それぞれ、ドイツやヨーローッパのイメージはあると思います。
私のイメージは、比較的綺麗街、そして禁煙先進国であるのは当然と考えていましたが・・・・
えっ、なんでみんな歩きタバコしてるの?
しかも、結構たくさんの人が吸ってます。妻が見たら発狂しそうな光景です。まじかよ!
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そんな通りをたぶん宿方向と思われるほうに闇雲に進みますが、歩きタバコの人が本当に多く、煙いつーかちょっと気分が悪くなりました。
ちなみに、私も元喫煙者でいつ戻るとわかりませんし、それほどタバコに耐性がないわけではないんですが、例えばフィリピンでもこんなにたくさんの歩きタバコ人はいません。つーか、私がしていましたが・・・笑

一気に私の中のドイツのイメージが崩れました。ほんの数十秒で・・・。
ともあれ、ホテルには少し迷っただけで辿り着くことができました。
ここは野生の感というか、どこに行ってもかろうじてなんとかなっているのが不思議ですが、意外に私の闇雲はなんとかなります。迷う分時間がかかり疲れますが・・・。
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そしてホテルに一歩入ると・・・なんだそれは・・・と言っても写真がありませんので、なんのことか分からないと思いますが、受付の女性の髪型が、メデューサのような盛り上がりとくねくね感になっています。
顔もドイツ人って感じで(どんな感じが良くわかっていませんが)、凛々しいというか美人です。

おおーすげーと思っていたら、紙になんか記入しろって言ったけど良くわかりませんでしたか、まあ英語で書いてあるだろうと思ってみると、ありません。オールドイツ語です。
人生適当が一番!をモットーにしている私は、適当に書いて渡してやりました。
おねちゃんに、何これわ?的な顔をされて、結局書き直しさせていただきました。
適当に書いてすみませんでしたm(_ _)m
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まあそんな感じでチェックインしましたが、地図はいるの? とか、現在時とかモールの行き方など丁寧に殴り書いてくれました。
ともかく荷ほどきをして、当然街に繰り出します。
今回は地図まで手に入れましたので、非常にラッキーです。いつもなら知らないのに歩いて迷って、もう駄目だと限界を越してからホテルに帰るのが、私の海外での日課ですが、今回は大丈夫!!

でもありませんでした。
駄目なんですよねー。なんか明かりがあったりするとついつい知らない角を曲がったりしている内に、わかっているつもりの方向も分からなくなっています。 しかしこれはきっと私だけではないと思います。きっとですが・・・。
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ともあれ、駄目と言っても誰も助けれくれません。ひたすらだと思う的な方向に歩みを進めます。
まあ、いつものこととはいえ、歳をとるごとにだんだんときつくなっています。
結局、最初ホテルを出てから2、3時間後にやっと戻ることができました・・・。疲れましたが、一応仕事できてますので、メールチェックと、無地に着いた一報だけ入れておきました。
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by squeu | 2016-02-25 18:13 | ikokuにて・・・


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