不思議な形の虫、オトシブミ

「オトシブミ」と言う昆虫がいます。きっと「落とし文」と言う言葉からついた名前であると思います。
「落とし文」は、昔の人が直接渡すには憚られるような手紙を道に落とした振りをして相手に届ける手紙ですが、なんとも風流な名前の虫です。
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森の中を歩いていると、何故か葉っぱがロールケーキのように丸くなっているのを誰でも見たことがあると思いますが、それを作っているのが、オトシブミです。
あれか?と思った方もいると思いますが、その正体を見た人は以外と少ないのではないでしょうか?
もちろん本格的に昆虫撮影をしている方にとっっては、初歩的である身近な虫ですが、私自身恐らく写真を撮るようになっていなければ気づくことはなかったと思います。
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と、言うのもこの虫の体調は、7〜8mm程度しかありません。
それを森の中で見つけるとなると、意識して探したりしない限りなかなか見つかるものではないと思います。
まあ、それを写真に撮ろうと思う方も更にいないと思います。
先ほど体調の話をしまいたが、最初の赤いのがオトシブミです。後半の黒いのがたぶん、エゴツルクビオトシブミだと思いますが、こちらも体調5〜8mm程度です。
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つまり写真に撮るにしても相当小さい被写体でありますので、そこまで苦労して撮ろうと思う方はあまりいない気がします。が、そこはマクロ好きを自認する私ですので、小さいものを見つければ、喜んで撮ろうとします(自認しているだけで決して上手く撮れませんが)。
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ちなみに撮影機材は、ソニーのA77にむか〜しのミノルタ50マクロにたぶん2倍のテレコンを付けていたような気がします。たぶんはEXIF情報もレンズしか出て来ないので記憶です。
まあ、それほど高感度がが強いカメラではないので、マクロ撮影は一苦労というところですが、少し前は、ISO100オンリーの手振れ補正無しを考えれば、私に取っ手は使い切れないほど高性能とも言えるんですが・・・笑
ほんとうは、A700で撮ったと記憶していましたが、違っていたようです。
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まあ、そんな感じで撮ったのが今日の写真ですが、写真の善し悪しは置いておいて、このオトシブミは、実に不思議な形(容姿)をしております。
もちろん、長い年月をかけて生きるのに適した形に変わって来たのだと思いますが、私にはどうしても何に対して適切でこういった形に辿り着いたのかが想像できません。
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やはり生き物には、バランスと言うものがあると思います。
移動するにしろ、飛ぶにしろ、重量バランスが撮れていないと本来持っている運動能力をフルに発揮できないと思いますし、進化とはそう言ったものに特化していくものだと思いますが、一体 この虫はどういう進化をして来たのか?何が生き残る鍵になって子孫を繁栄させているのかピンと来ません。
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他にもたくさんの不思議な形をした虫や生き物が森にはいます。
写真を撮るようになってから、そんな不思議なものを目にする機会が増えたように思います。
ただ、その不思議を一つも解決できていませんが・・・・笑

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by squeu | 2014-07-13 19:29 | 昆虫


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