Under the World

「Under the World」と言っても、あの有名な映画ではありません。
Aliceの主題歌でもなく、地底都市についてでもありません。間違って検索でひっかっかてしまったかた、ごめんなさいm(_ _)m
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では、なんの「Under the World」かと言うと、まあ足元の世界でしょうか?
私たちは日頃、普通に立って見える、言わば目の高さの世界を見ています。よく子供の視点という話がありますが、目の高さが違うだけで違う世界が広がっています。
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いつもの雑木林に行くと、下を向いて歩いています。
普通の場所で、下をじっと見ながら歩いている人がいれば少し変わった人だと思われるでしょうが、ここは雑木林だから大丈夫なはずですが、すれ違う人は、緑や景色を楽しみながら歩いている人が多いのでやはり、ちょっと変わった人に思われているかもしれません。

何故、下を見て歩くのか?
何か金目のものが落ちていないか?なんて、ベタなことはいいません。(ってもう言ってますが)
膝下から足元にある、「Under the world」を探すためです。
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ちなみに蝶もこの方法で結構探します。
頭上を飛んでいる蝶の影が見えますので、これが以外と見つかるんです。

人の目線の高さと言うのは、ある意味不便なものなのかも知れません。
私たちは、沢山のものを見ているようで、実は足元にある世界にも気が付いていないことが多いのではないかと思います。
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普通に見て見えるもの、かがんだりじっくり見えないと見えて来ないもの、見ることができる世界にもその視点によって随分と違ってきます。

下を向いてゆっくりと歩いていると、小さな花が咲いています。
あまり綺麗ではない花もあります。
しかし、そこで立ち止まってじっと目を凝らすと、いつもの視線で見ていたもの以外に、実に多くの生命が息づいていることに気が付きます。
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私も結構な年になり、たくさんのものを見て来たつもりでいますが、こういった世界があるのを知ると、実はたくさん見て来たつもりで、たくさんのものを見逃して来たのではないかと感じます。

小さな虫の小さな世界がそこにあり、普段見ることの無い低い視点に全く知らない世界があります。
(このくらいになるとほぼ草むらにや道端にしゃがんでいます。)
その世界の中でも立ち止まっても肉眼でほとんど見えないものもあります。
そんな時はレンズごしに確認をしますが、黒いゴミのはずが生き物であったりすることも多くあります。
(無駄も多くありますが)
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こういったものを見ていると、いままでたくさんこの雑木林を歩いて来ましたが、実にたくさんのものを見過ごしながら歩いてきたんだろう。そう感じます。

もちろん、これからもたくさんのものを見落としながら、少しだけ「Under the World」を覗くのだろうと思いますが、少しでも多くの「Under the World」を見てみたい。
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上にも下にも、私の知らない世界は、まだたくさんあるようです。
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by squeu | 2014-05-18 21:25 | 昆虫 | Comments(0)


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