大正池

みなさん こんばんは

今日は大正池についてです。
大正池と言っても、ほとんど誰も知らないと思います。(上高地ではありません)
唯一、この地域に住んでいる地元民しか知らない池です。
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どんなところかと言うと、治水用のせき止め湖です。
有名ところでは、上高地の大正池がありますが、基本的にはそれを小規模にしたものだろうと思います。
と、いうのは上高地の大正池には行ったことがないので想像です。

ともあれ、この池は冬には水を放水するために、ほとんど水がない状態になります。
上高地の大正池の写真で見られるような、立ち枯れした木の先端が水面から見られるところでありますが、この時期に訪れると水は中央を申し訳程度に流れているだけになります。
なんとも殺伐とした風景へと変わります。
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この大正池があるところは、週末になるとハイキングなどを目的にいろんな人がやってきます。
里山というところに分類されていると思いますが、まあ自然を楽しみにくる方も大勢いると思います。
しかし、この殺伐とした風景を見ると、自然と言う言葉に疑問が湧いてきます。

人の都合によってできたダム湖で、冬には人の都合により水を抜いてしまい立ち枯れになった木の全貌が見えます。
しかし 周りには自然があるのは確かではありますが、どことなく違和感を感じさせる風景です。
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もちろん、現代社会の中に生き、またその中でしか生きられない、沢山の自分を含めた矛盾の中で生きている私には、それを批判することをできないと思っていますが、その風景を見ていると、「自然」、「自然を大切にする」という言葉が急に宙に浮いてしまったのではないかと感じることがあります。

ちなみにこの場所は、万博がらみで整備されてから来る人が増えてきたとともに、沢山の立ち入り禁止区間ができたようです。その向こうはただの道なんですが、何故立ち入り禁止になっているのかは良く分かりません。それ以外に危険な箇所は沢山あるのですが、まったく危険でもない場所に柵が沢山設けられたようです。
まあ、私の知らない何かがあるのでしょうが。
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以前は、ほとんど人が来ていない場所でした。
駐車場も数台しか止めれなかったのが、今はおそらく100台は止めれるだろうと思われる駐車場ができています。
それでも昔は勇姿により、いろんな道が整備されていました。
その一部の道は、整備されなくなったようで通れなくなったところもあるようです。

人があまり来なかった時期を知っていると、整備が進んで少しずつ変わっているのでしょうが、非常に強い違和感を感じたりします。

そんな場所で、あるものを見つけました。
足跡です。
何の足跡かは良く分かりませんが、蹄のように見えますので鹿系でしょうか?
それが何を意味するのかは、私には良く分かりませんが、ここにも何かが自然のままに生息しているのを感じられたのは、何か心が救われたように思いました。
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ちなみに他の道で、道がおかしな感じにほじくり返されているところがあるのですが、それも何かの動物なのかと思いました。
きっと、冬を前にして気の根っこの食べられるところをほじくり返しているのかな?
そう思い、何気なく木々の間から見える青い空を見上げて歩きましたら、靴に葉っぱが沢山着いてきます。

なんだ?と思い、葉っぱを取ろうとすると、プ〜ンと匂いがします。
踏んじゃいました。 山の中で・・・・なんて運が悪いのか? いや運がついたというのかも知れませんが、まだ柔らかく新鮮そうななので、それほど時間は立っていないと思われました。
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その靴底を小川で洗いながら、きっとイノシシかなにかが・・・数時間前にこの場所にいたのだろう。
そんなことを想像していました。
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by squeu | 2013-11-16 22:43 | 雑木林


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