ほんのフィリピンの事情

世の中 光があれば陰ある。
と申します。

今フィリピンの景気は上向きで経済は好調です。

しかし、その一方で未だにたくさんのストリートチルドレンがいます。
正確な数字はわかりませんが、一説では30万人以上と言われています。
ストリートチルドレンだけでです。

その他にもストリートで生活する大人やストリートファミリーと呼ばれる人達、そしてその上にスラムと言われるところに住む人達がいます。

d0047078_1706100.jpg


路上で暮らし人達の合計だけでも、想像がつかないのが現実です。

街を歩くと、どこの街にもストリートチルドレンがいます。

ストリートチルドレンは、物乞いをしていたり、直接お金をせびったり、物を売ったりしてその日の食費を稼いでいるようですが、もちろん充分な栄養を取れる環境ではありません。

しかし、南国であるこの国では、雨が凌げれば一年中生活に困らないという事情も街角で暮らす人が多くいる理由であると言う人もいるようです。

明るい国民性など特色がある国ではありますが、実際のところ、ストリートチルドレンがそんなに明るい生活をしているわけではないのは言うまでもありません。

時には犯罪に巻き込まれたり、薬物を使用している子供も多くいるようです。
また路上生活であるので、大人からの悪戯やペドファイルの対象にされたり、また人身売買される事もあるようです。

d0047078_1711072.jpg

この問題は、この国の構造に大きく起因する問題であり、個人では解決する方法というものはないのだろうと思いますし、何よりも犯罪の温床となっていることが多い場所と言うのは、普通の人は入って行けないものです。

そして、この国だけではなく新興国と言う多くの国が、同じような問題に直面している事実を知ると、とてつもなく大きな問題であることが分かってきます。

現在、地球の人口の約30%が、絶対貧困層に分類されるそうです。

そう言った海外の事情を少し知る機会があると、自分が日本人であり、不景気とはいえまだまだ恵まれた環境で生きている人間の一人であることを実感します。

つい先日も自宅に電話をすると、子供が3DSを買ったとかで今一生懸命やっているようです。

産まれたところの違いなのか?
運命なのか?

それは良く分かりませんが、人間の生活や環境と言う物は、本当に大きく違っている物だと実感するこのごろです。
[PR]
by squeu | 2013-02-17 17:01 | ikokuにて・・・


<< 17歳の少女 久しぶりすぎる更新・・・ >>